お気に入りのバッグをいかに格好良く、疲れを抑えて上手に使用するかのポイントは、「背負い方とポジション」にあると言われています。
ショルダーバッグの場合、ストラップの長さを短くして背中にピタリと密着させる事により安定して疲れにくくなります。バッグを体幹部に出来るだけ近い位置で、いかに安定させるかが大きなポイントとなります。この原理は、バックパック(リュックサック)やヒップバッグ(ウエストバッグ)、メッセンジャーバッグ、ボディーバッグなどにも共通して言えることです。
しかし、タイトに身体へ密着できるスタイルのバッグはメッセンジャーバッグ位で、他のバッグではショルダーストラップの長さは一度決めたらそれで固定して、そのまま使用している方が大多数ではないでしょうか。必要に応じて、この伸縮操作を簡単に行う方法な無いものか?
また、メッセンジャーバッグで厄介なのがショルダー末端テープの垂れ下がりです。 バックル式ではテープエンドが大きくループしてはみ出し、ラダー式ではテープエンドが大きく垂れ下がり長さ調整も難しいです。この点も何か改善する方法は無いものか?
これらの問題を解決するために考案されたのが”ジェットグライド”です。いままで面倒で避けていた伸縮操作は、ストラップに付いているドローコードを片手で上下に引くだけで簡単に行なえます。移動時・歩行時などは身体に素早くフィットさせたり、バッグへのアクセス時は瞬時に伸ばすなど、動作に応じて適切な長さに調節できます。独自の構造により、ストラップを縮めてもテープ余りが出ないストラップを実現しました。
ジェットグライドは、今まで不便が普通になっていた既成概念を打ち破る、全く新しいショルダーストラップです。